A.ある程度のゆとりをもって資金計画を組み、購入しましょう。
下記の表は年収別の住宅ローン借入れ目安となります。
※お勤め先やご年齢によっても変動します。
ここで重要になってくるのは「借入れできる額」と「返済できる額」は違うということです。
借入れ額を多くすれば、購入予算を増やすことができ、リノベーション等にお金を回すことができます。
しかし、当然ながら毎月の返済負担額も上がり、住宅ローン貧乏という事態にもなりかねません。
不動産を購入すると、住宅ローン以外に以下の費用が発生いたします。
①管理費、修繕積立金、町内会費等
②固定資産税・都市計画税
③火災・地震保険
④経年劣化によるリフォーム費用
上記費用も想定して予算を組み立てる必要があります。
また、実際は同じ年収でも、どの程度の金額をローン返済に充てられるかは、家庭によって違います。
お子様のいる世帯では、教育費の支出が大きくなるでしょう。
無理な住宅ローンを組んで、毎日の食事や趣味等を疎かにしてしまうと、住宅購入が本末転倒となってしまいます。
家は現在よりも幸せになるために購入するモノですが、多くの方が終着点ではないはずです。
将来どのような形になるかを想像し、予算を決めた方が得策です。